大人の男性が押さえておくべき風俗の性病リスク
今やあちこちに軒を構える風俗店。好みの女の子を選んでサクっとヌけるのって、すごく便利ですよね。
心も身体も癒される至福の時間であるのは事実。ですが、常に性病リスクにさらされていることも忘れてはなりません。一度感染するとすぐには治らない病気もあるため、とても厄介なのです。
ここでは、風俗通いする男性が知っておくべき性病リスクを紹介しましょう。
なぜ感染するのか
そもそもなぜ性病に感染するかと言うと、粘膜どうしが接触するからです。キスや素股などのプレイではどうしても粘膜が触れ合うため、感染率が高まります。
粘膜は他の部位よりデリケート。ほんの少し怪我しただけでウイルスの侵入を許してしまいます。口腔内・膣・尿道などの他、精液・愛液・唾液を介して感染する場合も。
免疫力の低下も感染の原因になります。ウイルスが入ってきても、免疫があれば必ずしも感染するとは限りません。病気にならないためには体調管理が不可欠。コンディション万全の状態で遊ぶのが好ましいのです。
病気の種類
性病と言っても種類はさまざま。代表的な病気を紹介します。
①クラミジア
男女ともに感染しやすい性病。感染しても約半数が自覚症状を訴えず、知らぬ間に他人にうつしてしまうことが多い病気です。
男性の場合、感染後2週間ほどで尿道炎が発症。排尿時にしみる・熱い・痛いのが一般的。膿はあまり出ず、サラサラしています。そのまま放置していると前立腺炎や睾丸炎に移行し、激痛や高熱を伴うことに。
②淋病
クラミジアについで感染率が高いのが淋病。こちらも気付かぬうちに感染しているケースが多く、尿道炎や前立腺炎・不妊症につながります。
感染後1週間程度で黄色い膿が多量に分泌され、排尿時に痛みが走るのが普通。陰嚢が大きく腫れあがり、無精子症を生じる場合もあります。
オーラルセックスによる感染率は男女問わず30%。
③梅毒
梅毒にかかると全身症状が現れ、非常に長い年月をかけて進行していきます。近年急速に増加しているとして、たびたびニュースに取り上げられています。
感染初期は亀頭にしこりができるものの、痛みはほとんど感じません。9週間から3か月経つとエンドウマメほどの紅斑が身体中に現れるものの、数週間で消えます。3年から10年で皮膚や骨、筋肉、そして内臓と非常に広範囲にわたってしこりや腫れが出現。この段階に至っても無治療のままだと、10年後ほどで血管や中枢神経などが侵され、最終的に死亡してしまいます。
感染しないために
風俗を利用する以上、性病リスクはつきものです。できるだけ病気にかからないためには、
- 確実にコンドームを着用する
- プレイの前後でうがいをする
- 全身を綺麗に洗う
など、店側が案内しているプレイ前の準備が重要。これらをおこなっても100%防げるわけではありませんが、するとしないのとでは大違い。
また、プレイ後に排尿する習慣をつけましょう。特にコンドームを着けない場合、尿道口から細菌やウイルスがどんどん侵入してきます。なるべく早く尿と一緒に体外に排出すれば、病原体の残留を防げます。
性病管理の徹底されたお店を選ぶ
毎月定期的に性病検査を実施しているお店を選びましょう。お店のホームページを見れば、検査結果を掲載しているかどうかが分かります。
- ホームページで告知していない
- 極端に料金が安い
- 外国人が経営しているヘルス店
このようなお店は性病検査を実施していない・性病管理を軽視しており安全でない可能性が非常に高いため、利用すべきではありません。
男性自身も定期的に検査を受ける
風俗嬢と同じく、利用客である男性自身も定期検査を受けるべきです。病院や保健所に行けばすぐに検査が受けられるので、その時々で自分の健康を知ることができて安心。何の症状も出ていないから大丈夫、とは判断せず、積極的に検査を受けて身体の状態を把握しておきましょう。
まとめ
風俗を利用する上で怖いのは性病。知らないうちに感染しているケースが多いため、用心するに越したことはありません。
病気にかかれば苦しむのは自分。完全に防ぐのは無理としても、衛生管理を徹底して楽しく風俗を利用したいものですね。